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ほたての各部名称と食し方

ほたての各部名称

では下の画像であなたの疑問を解決してみましょう。
生殖巣は赤とかオレンジ色に見えるメスと、白色したオスで判断できます。この判断出来やすい時期は、青森では産卵期である12月から4月ごろまでです。
この時期のほたてはまさしく旬であり加熱した時の、あのホクホクした舌ざわりは何とも言えない幸せな時間を感じる事ができます。
そして食べる時に一番大事な事と言えば、中腸線(ウロ)を食べないという事です。
もちろん加熱したとしても、食べるべきではありません。
それでは、ホタテ画像を参考に疑問解決しましょう。

【ほたて物語】ほたての各部名称解剖図-食べ方,名前,外套膜,生殖巣,中腸腺,消化腺,貝柱,エラ,ウロ,赤はメス,白はオス

 
 

ほたての食べ方

【ほたて物語】各部食し方説明、解剖図-各部名称,食べ方,名前,外套膜,生殖巣,中腸腺,消化腺,貝柱,エラ,ウロ,赤はメス,白はオス

外套膜(ヒモ)


適した食べ方
非加熱 ○ OK
加熱 ○ OK
お刺身・和え物・煮物など

実はお刺身で召し上がると、貝柱よりもここを好まれる方が結構いらっしゃるのが「ヒモ」です。

「ぬめりがあるので塩でもんでから...」とよく言われていますが、包丁の背でぬめりを軽くしごいて落としてから召し上がると、本来のヒモの美味しさを味わう事が出来ます。コリコリとした食感がまた貝柱と違う楽しみがあります。

貝焼きにする場合はエラと同様に一緒にひと口で召し上がると、ヒモにも旨みがあるのと、色々な食感が味わえます。お試し下さい。

食感がいいので、和え物など応用の利いた変わった一品にも適しています。

 

生殖巣


適した食べ方
非加熱 △ 取り扱い注意
加熱 ○ OK
お刺身・焼き物・煮物など
「卵(らん)」と呼ばれています。一般的には、12月から4月が旬とされています。産卵期に入る為、卵が大きくなります。

新鮮な卵は、正しく処理をしてお刺身にするとウニに似た味わいを楽しむ事が出来ますが、【ほたて物語】では地方発送商品に関しましては加熱にてお召し上がりになる事をお奨め致しております。

ただ一つ注意して頂きたいのは、中に「消化腺」と呼ばれる腺が入り込んでいますので、非加熱で召し上がる場合は特に、さばいた時にウロ側から3分の2(上画像の点線部分)を切って、中から消化腺を押し出して下さい。その処理を行う事でお刺身として頂く事が出来ます。

煮物など、加熱しても勿論お召し上がり頂けます。

生殖巣の、白い方がオス、赤い方がメスです。

中腸腺(ウロ)


適した食べ方
非加熱 × NG
加熱 × NG
食べないで下さい
中腸腺は食べないで下さい。

【ほたて物語】では、この部分を食する事はお奨めしていません。


この部分を召し上がっているという話をよく耳にしますが、この部分はいわば人間で言う所の「腸」にあたる、ほたてが栄養を吸収した後のかすが溜まっている場所なので、下処理や保存の段階で捨てて下さい。

例え加熱したとしても、食べない方がいいでしょう。

消化腺


適した食べ方
非加熱 × NG
加熱 × NG
食べないで下さい
中腸線同様、ここは召し上がらないで下さい。

見つけにくい場所にありますが、生の状態でさばいた時は、ウロを切り落とした後の生殖巣を押してしごく事によって、するっと出てきます。出来るだけ下処理の工程で取り除くようにして下さい。

生殖巣をお刺身にして召し上がる時は気をつけて頂きたいと思いますが、貝殻ごとボイルした場合は、生殖巣を押し出しても出てきません。その場合は無理に出す必要はありません。

生殖巣をお刺身にして召し上がる場合は、押し出しても出てこない場合があります。その時は生殖巣を切り開いて、消化腺がある場所を水道水で洗い流してからお召し上がり下さい。

貝柱


適した食べ方
非加熱 ○ OK
加熱 ○ OK
お刺身

貝柱は一般的に、お刺身で食べる事で良く知られています。

勿論加熱してお召し上がり頂いても美味しいです。

貝焼きにする場合は貝柱のみで召し上がるより、小さめの貝を選んでヒモやエラと一緒にひと口で召し上がると、よりほたての旨みを味わう事が出来ます。

お刺身にする場合は、縦に切るのと横に切るのとでは食感が変わります。歯ごたえのある方がお好きな方は、縦に切るといいでしょう。

 

鰓(エラ)


適した食べ方
非加熱 ×  NG
加熱 ○ OK
貝焼き・煮物など

貝柱と違い、主に加熱して召し上がるのに適しています。

意外と知られていませんが、実は、ほたての旨みが一番感じられるのがこのエラです。

貝焼きなどする時は、貝柱と一緒に焼いて、一口で召し上がって頂きますと、より一層美味しく召し上がれます。

煮物などにする時も、ここからダシとしての風味が一番出ますので、是非一緒に煮込んで下さい。

 

2008年1月 4日 hotate |